会員さんで普段は看護師でもあり、アロマの講師もされている山口可織さんが、ご自身の経験の中で感じたオキシトシンの効果やアロマの効能などを書いてくれました。

オキシトシンの効果やアロマの効能など是非参考になさってみてください!

<アロマとオキシトシン>

最近、植物の恵みであるアロマを手軽に使うことができるようになってきましたね。

皆さんはどんな時にどうやって使うことが多いですか?

 

私は、妻として母としてそして保育園看護師として勤務していますが、時にはイベントでハンドマッサージブースを出店させていただいたり、アロマを普段の生活に取り入れるためのアドバイスをさせてもらったりしています。

そんな生活の中で私の普段のアロマの使い方~心・内面編~を紹介します。

 

私の使い方は、芳香浴または塗布して使います。

 

★ポジティブになりたい・気合を入れたい時

オレンジ・ベルガモット・ペパーミント・ラベンダー

 

★イライラしている時

ラベンダー・フランキンセンス・ゼラニウム

 

★女性らしくなりたい時

イランイラン・ローズマリー・クラリセージ・ローズ

 

★リラックスして眠りたい時

ラベンダー・オレンジ・シダーウッド

 

このようなアロマを中心にその日の気分でほかのアロマを足したりしながらブレンドして使います。

 

おススメの使い方は、塗布です。(塗布するときは、アロマの種類や希釈方法を確認しましょう。塗布できないアロマもあります)

首や胸に塗ります。

有毛部にす~ぅとゆっくり手のひらでトリートメントしながら塗ることは、オキシトシンの分泌を促します。

さらに鼻から脳に0.2秒で到達して作用するアロマの使用をプラスすることは、忙しい現代人にとってオキシトシンリッチになるための最良の方法と言えるでしょう。

 

また、パートナーや子どもの背中(背骨に沿って)に塗り、す~ぅとゆっくり手のひらでマッサージする方法も良くおこないます。

私の娘は、時間のかかることは大嫌いで待てません。

そんな娘のためにいつも常備しているのは、数種類のアロマをブレンドしたものです。

気持ちがわさわさして奇声を発して切り替えがうまくいかない時は、そのアロマを手にとって背中に数滴たらしてす~ぅと手のひらで撫でる。

背中に【す~ぅとゆっくり手のひらでトリートメントしながら塗る】を繰り返します。

そうすることで、オキシトシンチャージをして気持ちの切り替えができるようにしています。

同時に私の手で娘を手当てしているとき、施術者の私もオキシトシンをチャージできます。

そして、母が子を手当てしている安心感や幸福感をお互いに得られることもメリットです。

 

アロマの香りは、マッサージする時にプラスすることで効果的に働いてくれます。

忙しい毎日の中に上手にアロマを取り入れて、自分の事はもちろんお子さんや家族を【アロマとあなたの手】を使ってオキシトシンフルにする方法を生活に取り入れてみませんか?

執筆:山口可織  feel careセラピスト2級 ・feel careおっぱいマイスター初級資格取得者

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