今回のふれ合いコラムは、外部講師の眞子桂子さんが「選ばれるセラピスト」とはどんな人なのかをご自身の経験に基づき、書いてくれました。

選ばれるセラピストとは

私はいつの頃からか、人に何かをするときは

~○○させてもらっている~
~○○させていただく~という意識を持つようになった。

それは、相手を敬う気持ちで接することです。

例えば、
病気などで痛みを抱えて苦しいお客様の場合
気持ちの共感、耳を傾けること。
すると、相手の苦しみが少し解き放たれ、苦痛の表情も柔らかく笑みが見えるようになります。

相手の言葉を受け取り【きく】のです。

漢字の【きく】は
聞く 聴く 効く 利く
などがありますよね?
この中でもセラピストに必要なのは【聴く】という漢字です。
これを意識することで、相手との信頼が高まります。
そして、「聴く」を漢字で解くと…

耳 + 十 + 四 + 心

耳だけでなく、十四の心で聴くことです

そして、1 4の心とはこのような例があります。
受容する心
共感する心
好意的な心
興味を示す心
肯定する心
優しい心
理解する心
ゆったりした心
誠実な心
先入観のない心
明るい心
公平な心
信頼の心
感謝の心

こうした心をもって、相手の言葉をきくのが「聴く」ということです。

多くの人は誰かに話を聞いてもらいたい。わかってもらいたいと思っているのです。

相手の話をしっかりと傾聴けるようになると必要とされるセラピストになれるのです。そのためにはテクニックも必要となってきます。

~○○してあげる~精神の人は意識を見直し心豊かにしていきましょう。

最後に
このように聴けるようになると相手のだけでなく、自分の体にも変化が起こります。

共感することでオキシトシンも溢れてくるのです。相手の喜ぶ顔を見れると自然と自分も笑みになり幸せを共感します。

オキシトシンを出す方法のひとつとして
信頼している人の声をきくことや手を繋ぐなど(声かけながら手でふれる)
ここで大きく関係しているようですね。

私は日々 このような場面が多くあります。
どうやら、毎日がオキシトシン溢れているようで幸せなセラピストになれているようです。

執筆:KAMI結代表 医療美容師 眞子 桂子

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